注意点も探す!不動産担保ローンは安い金利や高額融資だけじゃない

申請する前に一読を~不動産担保ローンのリスクを知る~

不動産担保ローンでは、安い金利で融資を受けることができるため、メリットばかりあるように思えます。しかし、どのような方法で借入れしてもリスクがあることを忘れてはいけません。ここでは、申請する前に押さえておくべき不動産担保ローンのリスクについて解説します。

不動産担保ローンのリスクとは

違約金が発生するケースがある
低金利で長期返済は、利用する側としては返済が楽になるように思えます。しかし万が一、元本を一括で返済できたとしたら、金融機関としては利息が減り利益にならないため、違約金を設定している場合があるので注意が必要です。
追加担保を求められることがある
不動産担保ローンでは、担保にする不動産が必要になりますが、何かしらの理由で価値が下がってしまった場合は追加担保が必要になる可能性があります。そのため、価格の流動性を考えて担保にすることが重要な点になります。
担保割れになると差額分を返済する必要がある
不動産担保ローンを組んで期限内に返済ができなければ、担保とした不動産を失うことは当然です。し返済できない分の資金をその不動産を売却した代金で補うわけですが、不動産価値が契約した時よりも下がると返済額を満たせないことになります。そのような状況になると、差額分を返済しなくてはなりません。
諸経費が発生する
不動産担保ローンを組む時には、諸経費がかかります。諸経費には、事務手数料や不動産の鑑定費用、抵当権の登録費用などがあります。これらの諸経費を足すと、合計金額が10万円ほどにもなるのです。低金利でローンを組むことができても、諸経費がかかると無担保ローンとあまり変わらなくなることもあります。

個人再生が困難になるケースもある

住宅ローンの場合、住宅ローンの特則を利用して個人再生の手続きができれば、返済額を5分の1ほどに減らすことができます。しかし、不動産担保ローンを組んでいると、住宅ローンの特則を利用することができずに、個人再生が困難になる可能性が出てきます。どのようなローンを組んでも、返済計画をきちんと立てて返済をしていくことが一番です。

トラブルから身を守る~金融会社選びの注意点~

不動産担保ローンは、利点が多いため、リスクを確認せずに簡単に契約をしてします人もいます。そのため、数々のトラブルも報告されています。ここでは、不動産担保ローンの契約でトラブルにならないために知っておきたいトラブルの回避方法を解説します。

このような業者には要注意

大手企業の名に似せた企業名
不動産担保ローンを組むことができる会社はたくさんあります。その中には、大手企業の会社もありますが、大手企業とよく似た名前の会社の可能性もあります。契約相手が大手企業だと勘違いして、契約内容をきちんと確認せずに安心して任せたことにより、不利な契約をしている可能性もあります。大手企業の名前だと思っても、契約する前にきちんと確認しましょう。
低金利を頻繁に主張する
低い金利は、ローンを組む際には良い条件です。しかし、やたらと低金利をアピールしてくる会社には警戒しましょう。低金利で人を呼び、結果的には融資を断り別の会社を紹介されます。その時に、紹介料を取ったうえで、紹介された会社の契約内容も良くないという業者もいます。ローン会社が他の会社を紹介して紹介料を取ることはありません。
内訳不明の調査費用を請求してくる
不動産担保ローンを組む前には、不動産の調査などの費用がかかります。きちんとした会社でもこのような費用はかかりますが、やたらと調査費を請求してくる会社は注意です。結果的にローンを組まずに、調査料だけが無駄になるだけです。悪徳業者の場合は実際に調査せずに料金だけをもらっている可能性もあります。調査費を請求されたら、具体的な内容を確認しましょう。
審査が速すぎる
不動産担保ローンの審査には、数日から数週間と時間がかかります。早く資金が必要な人にとっては長く感じるかもしれませんが、数日かかるのは当たり前です。しかし、不動産担保ローンを組める会社の中に当日で審査を終える会社は注意です。早い審査をアピールしている会社では、契約内容が良くないことがあるので気を付けましょう。

貸金業登録番号は必ず確認しましょう

貸金業を営む会社は、貸金業者登録が必要になります。貸金業者に登録すると、登録番号が与えられ、〇〇県知事(1)000000という表記になります。この表記の(1)の数字は、貸金業を始めて3年以内ということになり、この数字が大きければ長く営業していることが分かります。悪徳業者や信用のない業者の場合、貸金業登録をしてもすぐに廃業を繰り返して、営業年数を表す登録番号が(1)であることが多いです。まじめに貸金業を始めて貸金業登録したばかりの会社である可能性もあるが、安心して契約を結ぶことができるのは登録歴が長い会社です。また、日本貸金業協会に参加していることも確認しておくとより信頼性の高い会社ということが分かります。不動産担保ローンを組む際には、契約前に会社の登録番号を確認しておきましょう。

Q&Aで見る補足として知っておきたい情報

たくさんの情報を紹介しましたが、不動産担保ローンを契約する前にまだ不明な点があれば、Q&Aでも確認することができます。

借入れに年齢制限はありますか?
不動産担保ローンにも年齢制限があります。基本的には20歳から60歳ですが、大体がローンの返済が終わる時の年齢を80歳前後にしているようです。そのため、ローンの返済額によっては69歳まで借入れすることができることもあります。しかし、貸金業者によっては借入れの時の年齢制限が違うため、前もって確認しておきましょう。
担保不動産が他県にある場合でも大丈夫ですか?
不動産担保ローンでは担保になる物件の調査が必要になります。しかし、物件が他県にある場合には、エリアとなってしまい、ローンを組むことができない場合もあります。エリアを広く設定している会社もあるが、調査の際に現地に行くまでの出張費が発生します。そのため、調査費用が高くなり実質年率が上がります。また、調査日数も長くなり、融資が遅くなってしまいます。

分からないことがあれば、必ず確認し、不動産担保に関する正しい知識を身につけて、有効的にローンを利用しましょう。

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